樋野興夫先生(順天堂大学名誉教授 医学博士)の提唱により始まった「がん哲学外来カフェ」は、対話と寄り添いの場です。
生きる意味やこれからの生き方、身近な生活のことなど、一緒に考えたり共有したりしていきませんか。
目白カフェは現在、毎月 第2水曜日の午前10時から開催。
社団法人がん哲学外来 、豊島区民社会福祉協議会、がん哲学外来市民学会 の後援をいただいています。
がんや様々な病を抱えた方、家族や遺族の方、どなたでも、宜しければお立ち寄り下さい🍀
小さな事に大きな愛をこめて🌻お待ちしています。
・自分の考えや価値観を、相手に押し付けません。
・相手の意見や考えを、否定・非難しないで聞きます。
・全員が話せるように、1人で長く話しません。
・強引な販売や勧誘はしません。
・カフェの外での交流は、各自の自己責任で行います。
各地の「がん哲学外来カフェ」開催日などの情報が掲載されています。
多くの人は、自分自身または家族など身近な人ががんにかかったときに初めて死というものを意識し、それと同時に、自分がこれまでいかに生きてきたか、これからどう生きるべきか、死ぬまでに何をなすべきかを真剣に考えます。一方、医療現場は患者の治療をすることに手いっぱいで、患者やその家族の精神的苦痛まで軽減させることはできないのが現状です。
そういった医療現場と患者の間にある“隙間”を埋めるべく、「がん哲学外来」が生まれました。科学としてのがんを学びながら、がんに哲学的な思考を取り入れていくという立場です。そこで、隙間を埋めるために、病院や医療機関のみならず、集まりやすい場所で、立場を越えて集う交流の場をつくることから活動を始めました。
「がんであっても尊厳をもって人生を生き切ることのできる社会」の実現を目指し、より多くのがん患者が垣根を越えた様々な方との対話により、「病気であっても、病人ではない」という、安心した人生を送れるように、私たちは寄り添っていきたいと思っています。
「がん哲学外来市民学会」は、がんになった方やそのご家族が安心して悩みを打ち明け、笑顔を取り戻す場(がん哲学外来カフェ)を全国に広げるための、市民の、市民による、市民のための学会です。
御茶ノ水駅からすぐのOCC(お茶の水クリスチャンセンター)で毎月1回、土曜日の午後1時から開催されています。
がん哲学外来メディカルカフェの元祖と言えるこちらのカフェでは、毎回、樋野興夫先生のお話を聞いたり、面談(要申込)を受けることができます。
詳細はリンクから直接お問い合わせください。